太陽光と卒FITの関係についてご案内します。
太陽光発電を導入されているお客様の中には、「既に卒FITを迎えている」、「まもなく卒FITを迎える予定のため、蓄電池の導入を検討している」等と言ったお話をよくお伺いします。
卒FIT後の太陽光発電はどのようにすれば良いかをご案内します。
卒FITとは
FITとは、「Feed-in-tariff(フィードインタリフ)」再生可能エネルギーの固定価格買取制度の事をいい、決められた固定買取価格で決められた期間中発電された電気を電力会社へ買取をしてもらえます。
卒FITとは、電力会社が固定買取価格で買取をしていた住宅用太陽光発電設備(10kW未満)が、買取期間の10年を経過して、固定買取が終了することを言います。
卒FITを迎える住宅用太陽光発電設備をどうすれば良いのか選択肢は2つに分かれます。
①引き続き電力会社へ買取をしてもらう。
②蓄電池を導入して自家消費をする。
こちらの2つの選択肢のメリットをそれぞれご説明していきます。
①引き続き電力会社へ買取をしてもらう。
卒FITを迎えるからと言って、電力会社から買取をしてもらえなくなるというわけではありません。
但し、買取価格は大幅に下落するため、注意が必要です。
主に、大手の電力会社は1kWhあたり7~8円で買取をしています。
少しでも高い値段での買取やサービスを希望される方は、小売電気事業者によっては1kWh11~10円程で買取をしているところや、様々な付随サービスを行っている場合もあるためご検討をされると良いでしょう。電力会社によって様々な契約条件が設定されているため、よく確認しないと後々トラブルになるので気を付けましょう。
蓄電池を導入したくない、今までの生活スタイルを変えたくない方はこちらの方法がおすすめです。
②蓄電池を導入して自家消費をする。
昼間は太陽光で電気を賄い、朝方や夕方、夜には蓄電池に貯めた電気を使う事が出来ます。
卒FITを迎えることで買取価格が大幅に安くなるため、今まで通りの売電をするより自家消費に切り替えをし、電気料金を抑えた方がメリットが高くなります。
また、電気料金は年々値上がりをする傾向にあるため、先々支払う電気料金を考えた場合でも自家消費はメリットがあります。
蓄電池を導入するコストは掛かりますが、電気料金を抑えたい、再エネ賦課金を払いたくない、災害対策の非常用電源が欲しいと言った方には蓄電池がおすすめです。
※再エネ賦課金とは
最後に
お客様の生活スタイルによって、電気の使い方や選ばれる電気料金メニュー、買取メニュー等、検討材料は様々ですので、一概にどちらにメリットがあるというのは申し上げられませんが、
弊社では蓄電池の導入を推奨しており、現在キャンペーンを期間限定で実施しております。
この機会に是非、一度ご検討ください。
キャンペーン等、ご不明点などございましたら弊社までお気軽にお問い合わせください
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