近年分電盤点検を装った詐欺まがいの被害が多発しています。
分電盤交換は必要な工事ではありますが、点検商法の可能性もありますので、直ぐに決断するのではなく、
直ぐに決断するのではなく、相見積もりを取るなど要注意をしてください。
今回分電盤交換の必要性や点検商法の注意事項を記載しましたのでご覧ください。
分電盤交換とは
分電盤には、漏電を防ぐブレーカーなどが備えられています。
分電盤の交換目安は、13年ほどと言われており、
古いまま使っていると、漏電してもブレーカーが正常に作動せずに、火事になる危険性が高まります。
そのため分電盤の定期的な交換は必ず必要となります。
しかし、頻繁に変える機器ではない、また故障しているか
見た目だけでは分からないため、設置をした当時のままに一度も取り換えた事がないケースも多いです。
分電盤の点検商法に注意をする事
分電盤の点検商法は、昨年から急激に増えています。
分電盤の点検商法の特徴は、電力会社の代理・委託を謳って
「無料で分電盤を点検します」と訪問するケースが多く
その際に分電盤の交換時期のため、早急な工事をしないともしもの際にブレーカーが作動せず
火事になると不安を煽り早急な工事を迫る事です。
分電盤の交換は必要な事ではありますが、
点検商法の場合、工事費用が相場よりはるかに高いです。
そのため即決するのではなく、顔見知りの工事店や会社にご相談や相見積もりを取る事をお勧めします。
また闇バイトも相次いでいますので、訪問されるだけで危険繋がる事もあります。
無料点検だからと言って知らない会社からの訪問はお断りください。
防犯リフォームの検討も
点検商法とは少し違いますが、闇バイトの強盗事件も発生しています。
そのため防犯リフォームの需要が高まっております。
その中でも後付けで窓ガラスを守ることが出来る面格子が人気となっています。
玄関に防犯カメラやセンサーライトを付ける事でも抑止力に繋がります。
防犯性が高い家にする事で、ターゲットにされにくい家にしましょう。
最後に
近年は犯罪も多様化していますが、
高齢者がターゲットにされることが圧倒的に多いです。
弊社でも相談内容や防犯リフォームを取り上げてお客様に注意を呼び掛けて参りますので、
家族で共有して犯罪に巻き込まれないように努めて下さい。











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